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ユウセンジ ケンカノコト
涌泉寺喧嘩事
—その神輿は京へと駆け上がった—
WaiWaiまつり~SHOWで町おこし~
劇団羅針盤×町おこし
2022年2月27日(日)
ハニベ巌窟院にて
この事業は、公益財団法人地域社会振興財団の交付を受け、
長寿社会づくりソフト事業として実施しています。
後援 一般財団法人地域活性化センター
DESIGN:WAKANA NAKADE
一向一揆よりもさらに昔。日本中を驚かせた大喧嘩が始まる。
安元二年(1176年)。
平家が京で栄華を極めていた頃、加賀の国で事件が起こった。
国主の役人が白山の神領を焼き払い、人々の財産を奪ったのだ。
涌泉寺に湧く神聖な温泉を、
僧達が役人の馬に使わせなかった罪で。
黙って従えば良い。
お上に逆らってもロクな事にはならない。
そう言いきかせ耐えてきた。
だが。
焼かれ、奪われ、それでもまだ頭を垂れねばならぬというのか。
否。断じて否。
たとえ二度と故郷の土を踏めぬとも、行かねばならぬ。
見せてやらねばならぬ。
白山を信じる心を。民を愛する心を。
一向一揆よりもさらに昔。日本中を驚かせた大喧嘩が始まる。
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